WordPress基本テンプレートタグ「header.php」編　

2016/10/01

WordPressの「header.php」で使用する基本的なテンプレートタグです。

これだけ抑えておけば、Wordpressテーマ使用時のシンプルな「header」は作れます。デザインにもよりますが

<?php get_header(); ?>

1	<?php get_header(); ?>

これで「header.php」を表示できます。

<?php echo home_url(); ?>

1	<?php echo home_url(); ?>

これはWordpressをインストールした際に登録したURLを出力します。

主にトップへ戻る際などに使用します。

/*（例）*/
<a href="<?php echo home_url(); ?>/">Topへ戻る</a>

1 2	/（例）/ <a href="<?php echo home_url(); ?>/">Topへ戻る</a>

<?php bloginfo( 'name' ); ?>

1	<?php bloginfo( 'name' ); ?>

これは、「header」に限らず様々な箇所で使用できます。

上記はパラメーターに「name」をしており、登録したサイトのタイトルを出力します。

header内であれば主にサイトタイトルを表示する際に使用します。

/*（例）*/
<h1><?php bloginfo( 'name' ); ?></h1>

1 2	/（例）/ <h1><?php bloginfo( 'name' ); ?></h1>

パラメーターを選択する事によりサイト内の欲しい情報を出力します。

今回はサイトタイトル（’name’）を表示しましたが、パラメーターは以下項目があります。

functions.phpに以下を記述

add_theme_support( 'menus' );

1	add_theme_support( 'menus' );

すると、ダッシュボードの「外観」に「メニュー」の項目が追加されます。

ダッシュボードで追加したカスタムメニューを以下テンプレートタグで出力します。

 <?php
$defaults = array(
	'theme_location'  => 'navbar',
);
wp_nav_menu( $defaults );
?>

<?php

$defaults = array(

'theme_location' => 'navbar',

);

wp_nav_menu( $defaults );

こちらも色々パラメーターがあります。

パラメーター	パラメーターに設定しなかった際	出力
menu		カスタムメニューのIDを指定する
container	‘div’	ナビゲーションメニューを囲むタグ名を指定する
container_class		ナビゲーションメニューを囲むタグのクラス名を指定する
container_id		ナビゲーションメニューを囲むタグのIDを指定する
menu_class	‘menu’	ナビゲーションメニューを囲むタグのクラス名を指定する
menu_id		ナビゲーションメニューを囲むタグのIDを指定する
echo	true	ナビゲーションメニューを表示する場合はtrue、文字列として取得する場合はfalseを指定する
fallback_cb	‘wp_page_menu’	メニューが存在しない場合に実行するコールバック関数名を指定（wp_page_menu）
before		メニューのリンク（aタグ）の前に出力する文字列を指定する

after		メニューのリンク（aタグ）の後に出力する文字列を指定する
link_before		メニューの文字列の前に出力する文字列を指定する
link_after		メニューの文字列の後に出力する文字列を指定する
items_wrap	‘<ul id=”%1$s” class=”%2$s“>%3$s</ul>’	[3.1.0]メニューリストのパターンを指定する
depth	0	階層数を指定（0はすべてを表示、1ならばメニューバーのみ）。
walker		コールバック関数名を指定する
theme_locaution		テーマ内のロケーションIDを指定する

これで割と自由にナビゲーションをHTMLにて出力できます。

以上でそこそこなheaderが作れると思います。

次回はmeta情報を書こうと思います。